本レビュー ASD、ADHD、LD 女の子の発達障害
"思春期"の心と行動の変化にきづいてサポートする本
監修 宮尾益知
発行所 株式会社河出書房新社
以下、目次引用
●目次●
はじめに
第1章 これだけは知っておきたい基礎知識
発達障害とは?
第2章 発達障害には男女の違いがある!?
第3章 "おしゃべりが止まらない"のはADHDかも?ADHDとの併存が多いLD
第4章 "素直過ぎる"のはアスペルガー症候群かも?
第5章 思春期に感じる人間関係の悩み
第6章 性の問題としっかり向き合う
第7章 実例 どんぐり発達クリニック「診察室」から
奥付/参考文献
●感想●
まずは発達障害において、男女の違いがあることをこの本を通して、初めて認識しました。女の子ならではのやりとりや気をつける事など書かれています。
小6の娘は不登校気味なので、学校での女の子同士ならではのグループややりとりなどあまりなさそうですが、そういう例も具体的に挙げられていますし、何より性の問題などはあまり考えていませんでした。家族でいる時間が多いので、同世代の子と接する機会も少ないので、なんとなく幼く感じてしまっていました。ですが、この本を通して、性(セックス)に対する知識もつける時期なのだと気づき、主人と話し合って、話をする時間をつくりたいと思っています。