LITALICOライフ主催のかんしゃくへの対応という勉強会(zoom)に参加しました。
参加者は幼稚園児から中学校の子供を持つ親御さんや教育従事者の方が主に参加しているようでした。
講師の方は2人のお子さんがいる男性講師の方でした。
流れは下の通りです!
1.自己紹介/会社説明
2.お子様の困りごとの背景を整理する
3.かんしゃくが起きる理由と対応のコツ
4.予防的に取り組みたいこと
5.お子様にあった多様な学び、進路
6.今後の流れ
1時間半の勉強会でした。いつものようにスライドを出してくれながらの説明でした。
◾️感想◾️
まずは、かんしゃくは起きてしまったら、対処法として、落ち着くのを待つしかないということをはっきりおっしゃってました。それは児童相談所の方も話していた事を、自分のお子さんのかんしゃくの話など交えてお話しされていました。
プロの方でもそうなんだと改めて認識しました。
勉強会で改めて感じたのは、かんしゃくを起こすと…かんしゃくに意識が向いてしまいがちですが、そのかんしゃくという氷山の一角の下に隠れている問題や苦手な気持ちなどを理解することの大切さを感じました。
最近はかんしゃくもほとんどなく過ごしていたのですが、やらなきゃいけないことが嫌でかんしゃくを起こした娘に…小6になったのに、まだかんしゃくを起こすのだと少しショックで…この勉強会に参加したのです。まさに、かんしゃくに捉われていました。
かんしゃくが頻繁にあった頃はどうしたらかんしゃくを起こさずに済むかを彼女の立場になって考えたりしていたのに…。
自閉症スペクトラムの娘はいくつになっても困難な事やイヤな事にぶち当たった時にかんしゃくを起こしてしまうかもしれないけれど、その根元にある気持ちを理解するように、一緒に考えていきたいと改めて思いました。
また…どんな時も…彼女にとっての適材適所を見つけたいと強く思いました!
昔は苦手な事も立ち向かっていく事が大切だという認識が強かったと思うのですが、苦手な事に立ち向かって疲弊してしまい、自尊心を失うようなら、そこから抜け出して、自分にあった場所を見つけることができれば…それが何よりだと思うのです。
そんな事を考えた勉強会でした!