ハルルコ…成人スティム病の私と自閉症スペクトラムの娘

成人スティム病の私と発達障害の娘の日々

成人スティム病…発症と初めての入院

成人スティム病(成人スチム病)と言われる国指定の難病になるまで、存在すら知りませんでした。今は無事に退院して、無理せず日常を過ごしています。この病気の症状など個人差があるようですが、私の場合の初期症状と経過について明記しようと思います。

 

●症状と経過●
2021年年末 首や体に発疹が出る
2022年1月1日 発熱(38度) 発熱外来を受診(コロナ、インフルエンザ…陰性)
解熱剤、抗生剤をもらって帰宅


発疹には痒みがあり、全く引かなかったため

2022年1月6日皮膚科を受診 ステロイド剤入りの塗り薬をもらう


2022年1月13日解熱剤によって、一時的に熱は下がるものの、また熱が38度近く、熱が出て、かかりつけ医(内科)を受診
(コロナ、インフルエンザ、溶連菌…陰性)
ただ白血球の数が高いため、大きな病院に紹介状を書いてもらい、受診。


2022年1月13日大きな病院(皮膚科、内科の紹介状を持ち)、受診。まずは皮膚科から発疹の様子は帯状疱疹に似た湿疹だが、首やお腹や太ももまで出ていて、おかしいということ。発疹には痒みもあったため、ステロイド剤入りの塗り薬、違うタイプの抗生剤をもらい、帰宅。


2022年1月16日毎日熱が出るわけではないが、何日かおきに、38度近く出てしまい、身体もだるく、節々も痛む。最終的にはトイレに立ち上がることもできなくなり、救急車にて、紹介してもらった大きな病院へ搬送。


2022年1月16日-26日点滴と解熱剤で10日間入院。熱は毎日夕方になると38度まで上がり、起き上がれず、食事もできず、酸素吸入もしながら、うつらうつらとした日々を過ごす。皮膚科医から内科医に主治医が移され、成人スティム病ではないかと疑われ、専門医のいる病院に転院。


2022年1月26日膠原病などに詳しい病院に転院。血液検査の結果…成人スティム病と血球貧食症候群との診断あり。点滴を開始し、ベッドの上で1週間ほど過ごす。

体調も落ち着いてきたため、車椅子でトイレに行けるようになる。点滴から錠剤へとかわり、プレドニンステロイド剤)40ミリグラムを飲む。

2022年2月1日、車椅子でお風呂に入る。リハビリ開始。

2022年2月2日、歩行器を使って、

関節の痛みが膝と足首に時々あるものの、自分でトイレに行く。

週ニ回ほど、採血し、検査結果を確認しつつ、ステロイド剤を少しずつ減らしていくために、様子を見る。

2022年2月8日 3月中旬ごろ退院できるのはないかと言われる。早く帰りたいがために、病院内をお散歩(1日10〜30分)

採血を取りつつ、プレドニン20gまで減少

2022年3月4日アクテムラを自己注射

2022年3月11日退院